尽きない興味の歴史

自身の興味あることが誰かのお役に立てれば

退職に至るまで その4

「千里の道も一歩から」

 

50歳を目前にしての退職
ポイントは「自分以外にも意義のある退職」
感情的に退職したりすることもあるでしょうけど、大きな組織の
中では、役職者の退職は多少なりともインパクトがあるもの。

 

穏便かつスムーズに進めるためにはいくつか注意しなければなら
ない点がありました。

1.残った人たちに何か考えてもらいたい

2.他部署へ迷惑をかけない

3.所属部署の問題を他部署にも察してもらいたい

4.波風をたてない

5.引継ぎ方針と資料の作成

 

良くない上司Bさんへ

1.正直な職場の不満をぶつける(Aさんからのパワハラも含め)

2.退職の意向を伝える

3.今後の改善策を提案

 

良くない上司Aさんへ

1.建前的な退職の意向を伝える

2.Bさんへ伝えた内容のダイジェスト(パワハラは除く)

 

退職の意思があることを伝えて部署内で公になるまで半年くらい。
言葉で伝えることができたのは退職の1か月前でした。
(そこから引き継ぎ)

 

それぞれの違った立場の方から「本当の退職理由」を聞かれましたが、
8割くらい伝えて2割は心に留めました。(波風を立てない)

 

コロナの影響で自宅待機・自粛期間もあったので、時間はかかり
ましたが、誰かの機嫌を損ねるでもなく無事退職に向けて動き出す
ことができるようになりました。

 

退職にはパワーが必要です。
それは体力的な面だけでなく、にも。

心が疲弊しているときに退職に踏み切っても次へつなげるまでに
時間を費やしてしまうかもしれません。
体力と気力を養って、これから起こる数々の困難を乗り切るため、
まずは退職してから得られると想定する楽しいことを思い浮かべ
それを糧に心身のスタミナを回復しておくことをお勧めします。