退職に至るまで その2
「急がば回れ」
意欲的な人材が活躍できる、顧客満足度の高い職場を作ることに
成功したものの、組織の良くない面が降りかかってきます。
「良い結果を他部署でも出してほしい」
いわゆる「テコ入れ」というやつです。
組織として重要なことだとは頭で理解しているものの、自身の意欲を
減退させるきっかけになってしまいました。
まぁ、これが最初の退職ポイントとなった人事異動で、
異動先は本当に問題の多い部署でした。
1.在籍部署に固執している
2.新しいことを受け入れない(提案したくない)
3.提案(自身・他者)を嫌う
4.他部署や他者を蔑む
5.低いカーストの部署として自虐的
6.問題を起こした人がいる
7.その他
若者相手であれば青春的な取り組みで前途ある改善を試みれたと思う
のですが、40歳以降が大半をしめる場合は自身のやり方が確立され
ているので、なかなか言うことを聞いてくれません。
結局新たな場所でも、周囲から評価を高めて所属部署で受け入れて
もらう手順を取らざるを得なくなり、時間をかけて環境を変えていく
ことになりました。
こういう環境で仕事をする場合、高圧的に働きかけると同等以上の
反発が帰ってくるので注意が必要です。
性格的にも望むやり方ではないので少しずつ自身の個性を理解して
もらって一緒に仕事をすると何となく良いことが起こる、と認識
してほしいものです。